プログラマブル直流電子負荷 Model 63600 Series

  • CE Mark
  • Rohs 2 Compliant
プログラマブル直流電子負荷
特長
  • 定格電力:100W×2/300W/400W
  • 電圧範囲:0V~600V
  • 電流範囲:0A~80A
  • 1メインフレームに最大10チャンネル搭載可能
  • 測定確度:3レンジ式、高精度の電圧/電流/電力測定機能
  • 最小動作電圧:0.4V@80A(Typical、63640-80-80)
  • 世界初CZモード採用:CZモードとは従来の電圧、電流設定ではなく、接続される実負荷に近い抵抗分、コンデンサ分、更にケーブル線間のL成分、R成分の設定が可能な容量性負荷シミュレーション 
    - 負荷抵抗(RL)設定範囲:各モジュールのCRモードの設定範囲
    - 負荷容量(CL)設定範囲:30uF~50000uF (分解能:1uF)
    - 線間L(LS)設定範囲:0.1uH~20uH (分解能:0.1uH)
    - 線間R(RS)設定範囲:0.03Ω~20Ω (分解能:0.01Ω)
  • 動作モード:CC/CV/CR/CP
  • ダイナミック周波数スイープ:50kHz
  • 保護機能:OCP、OTP、OPP、OVPおよび逆接続アラーム

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63600シリーズは、マルチ出力AC/DC電源、DC-DCコンバータ、携帯電話充電器、バッテリー、PCアダプタ、パワーエレクトロニクス製品を試験するために設計されており、研究、開発、生産、受入検査などのアプリケーションに適しています。

容量性負荷をシミュレートするCZ(定インピーダンス)モードを搭載し、非線形な負荷についても模擬することができます。最小動作電圧は(0.4V@80A Typical、63640-80-80)で、低電圧でも定格電流を引き込むことができるので、燃料電池などの低電圧を必要とするアプリケーションにも適しています。

また、ダイナミックローディングアプリケーションにおいても広範囲にシミュレーションするため、ATX電源のテスト要件を満たしています。

本体のEEPROMのメモリによって、100シーケンスの保存データを即座に呼び出して試験を行うことができます。16bit測定回路は、リアルタイムで電圧、電流測定をし、フロントパネルとPCを介したソフトウェア双方で電圧測定、調整及び短絡試験をシミュレートできます。

 アプリケーション

 多彩なシステム構成

複数のモジュール間で連携した動作の最適化のために、電子負荷モジュールにマイクロプロセッサを装備しています。すべての電子負荷モジュールは独立して動作させることも、リモート制御を介して複数の出力を同時に行うこともできます。

 モジュール設計

簡単にモジュールを入れ替えることができます。メインフレーム(63600-5)は、電子負荷モジュールを5台組み込むことができる標準的なフレームです。63640-80-80のモジュール5台をメインフレームに組み込んで並列させる場合、最大電力2kWで出力できます。また、GO/NG出力ポートを使用することにより、試供体のPass/Failの判断が簡単にできます。メインフレームに組み込まれたモジュールは、共通のGPIBアドレスにより同期および制御が可能です。

 動作モード

CV、CC、CR、CPの他、定インピーダンス(CZ)モードで動作させることができます。

 高精度測定

63600シリーズには3つの測定電流レンジがあり、16bit高精度A/Dコンバータが搭載されています。これにより、電圧確度0.025%+0.01%F.S.、電流確度0.05%+0.05%F.S.、電力確度0.1%+0.1%F.S.で測定ができます。この高精度測定は、電力効率やその他の重要なパラメータをテストするのに効果を発揮します。

また、63600シリーズはステップ数、ステップ電流、滞留時間を設定することにより、OCP/OPPのトリップ電圧と電流を測定することができます。試験結果のGO/NGを判定し、ディスプレイ上の最大電力(Pmax)を表示後、OCP/OPPテストを完了します。高精度A/Dコンバータによって同時に電圧と電流を測定し、歪みのない正確な電力値を表示します。

 定インピーダンスモード(CZ モード)

定インピーダンスモードは、キャパシタンスとインダクタンスを含んだ負荷をシミュレートします。電源の過渡特性評価に適しています。

 プログラムシーケンス

100種類のシーケンスをプログラムすることで様々な条件をシミュレートできます。さらに各モジュールは独立動作または同期動作を行うことができます。同期動作は各モジュールが同時に同じプログラムで動作します。 下記に、よく使われるプログラムシーケンスの例を示します。

 ダイナミックローディング

ダイナミックモードは、電流値(Load1/Load2)、時間(T1/T2)、立ち上がり/立ち下がりスルーレート、および実行回数の設定ができ、ダイナミックに負荷を切り替えることができます。これによりダイナミックローディング必要な試験を簡単に実行できます。

ダイナミックモードは、リピート回数を1~65535回設定することができ、繰り返しテストに適しています。

 ダイナミック周波数スイープコントロール

50kHzまで可変できるダイナミック周波数スイープ(下図参照)の機能を有しています。これは電圧ピークの最も悪い状態を決めるのに役に立ちます。電圧ピーク値(±)の測定は、500kHzで高速サンプリングされます。様々な試験要求を満たすためダイナミックローディングモードは異なる負荷条件をシミュレートすることが可能です。リモート負荷センサと制御回路によりダイナミックローディングにおける波形の歪は最小限に抑えられます。

 マスタースレーブ並列運転

電力を増やしたい場合、2台以上を並列で運転させることにより、試験に必要な負荷電流をとることができます。マスター機に負荷電流を設定すれば、自動で計算されてスレーブ負荷を制御しマスタースレーブ運転となります。オプションインターフェースのUSB、Ethernet、GPIBを使用し、自動検査システムへの統合することができます。

 正弦波ダイナミック機能

バイアス電流(I_DC)、負荷正弦波(I_AC)および正弦波周波数が設定できる正弦波ローディング機能を持っています。正弦波ローディングは0A以上で動作します。この機能は、DC-DCコンバータ、サーバ用電源および燃料電池の内部抵抗DCIR測定に使用することができます。

 ユーザー定義波形

従来の電子負荷が搭載している、一般的なCC、CV、CP、CRの各モードに加え、複雑な波形に対応するため、下図のようにファンクションジェネレータからのアナログデータやDAQカードからのデジタル波形データを受け取り、出力することが可能で。

実際の電流プロファイルと波形をシミュレーションするため、ユーザー定義波形(UDW)に対応した拡張機能を有しています。実際の電流波形をシミュレーションするために、ユーザーはソフトパネル(オプション)を介して、取得した波形データを電子負荷に転送することが可能です。より厳しい試験要求に対応するため、最大120万のデータポイント、10セットまでの波形を保存することが可能です。 

加えて、実際の負荷状態でのピーク電圧測定にも対応します。これによりピーク電圧を取得するためのオシロスコープを使用する必要がなくなり、時間とコストの削減につながります。

 低電圧動作特性

3つの電流レンジがあり、各レンジとも最小電圧でフルの電流の出力が可能です。

63640-80-80の場合は最小電圧(0.4V)でフル電力出力が可能で、電流レンジの最大電流を出力できます。
この機能によりDC-DCコンバータ、燃料電池、および他の低電圧・高電流デバイスをテストするのに適しています。


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プログラマブル直流電子負荷

1スロット型メインフレーム

2スロット型メインフレーム

5スロット型メインフレーム(最大10ch)

5スロット型メインフレーム(最大6ch)

直流電子負荷モジュール 20A/80V/100W×2ch

直流電子負荷モジュール 60A/80V/300W

直流電子負荷モジュール 15A/600V/300W

直流電子負荷モジュール 80A/80V/400W

直流電子負荷モジュール 60A/150V/400W

メインフレーム用GPIBインターフェース (for 63600-2/63600-5/63601-5 mainframe)

メインフレーム用Ethernetインターフェース (for 63600-2/63600-5 mainframe)

外部シグナルボード (Test Pin) for 63600-2/63600-5/63601-5 mainframe

外部シグナルボード (BNC) for 63600-2/63600-5/63601-5 mainframe

NI USB-6211 バスパワーデバイスマルチファンクション DAQ

Rack Mounting Kit for 63600-2 mainframe